Band On The Run
Paul McCartney & the Wings

四方壁に囲まれてがんじがらめ この中で永遠に過ごすんだ
もう二度と誰にも会えない
君のようにすてきな人にも・・・
もしここから逃げ出せたら
公認のチャリティに
すべて投げ出してやってもいい
僕に必要なのは 一日に1パイントの酒だけ
もしもここから出られたなら・・・
僕たちが太陽のもとに現れると 猛烈な雨がたたきつける
そこで最初のやつが次のやつにこう言うんだ 「楽しんでるかい」
バンドは逃走中 バンドが逃げ出した
看守と船乗りのサムがみんなを調べている
逃走中のバンド 逃げ出したバンドを
誰も集まらないのを見て主催者は深いため息をつく
ベルは鳴るけど村の広場には逃げ出したウサギだけ
バンドは逃走中 バンドは逃げ出した
看守と船乗りサムがみんなをさがしている
逃げ出したバンド 逃走中のバンドを
夜はふかまり 誰もいない世界は静まり返る
町ではそこらじゅうで僕たちを探しているけど 僕たちは決して見つからないさ
逃走中のバンド バンドは逃走中
裁判官は 恨みを持っていたから
永久に探すだろうね
逃走中のバンド 逃げ出したバンドを
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抜け出した男
60年代という時代がすでにほとんど半世紀前だということに気づいて少々ビックリしたのであるが、まあ時の経つのは速いものである。
ものごころついて洋楽を聴き始めた頃、Beatlesはすでに過去のバンドだった。だからBeatlesにはさほど思い入れはない。ジョン・レノンにもあまり興味がない。僕にとってはWingsでありポール・マッカートニーなのである。
Wingsの中で一番好きな曲といえば、これはもうSilly Love Songsしかないのだが、Band On The Runもとても好きな曲である。なんのことを歌っている曲なのか長い間よくわからなかったが・・・(ポールの曲にはそういうのが多いけど)
Beatlesの末期状態は、ポールにとってそれこそ監獄に等しい苦痛の毎日だったらしい。
四方を壁に囲まれ 身動きすらできない
ここから抜け出すことができたなら・・・
Beatlesから抜け出して新たにWingsという場所にたどりついたポール。
Band On The Runから感じられる不思議な安堵感、幸福感の意味がようやくわかった。
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